GAIQ考察ブログ

最新のGAIQについていろいろと書いていきます。

GAIQはアクセス解析アプリという前提について考えてみる。

そもそもGAIQアクセス解析アプリの資格ということが意外に皆さん忘れているような気がしますので今回はアクセス解析アプリという点について深堀してみたいと思います。

そもそもアクセス解析とはウェブサイトやアプリなどのデジタルコンテンツにアクセスするユーザーの行動や傾向を分析することです。アクセス(訪問者)の分析ということですね。

アクセス解析は現代のオンラインビジネスにとって非常に重要です。可視化されたデータによってウェブサイトの改善やマーケティング戦略の決定に役立ちます。

アクセス解析の準備として様々な方法があります。

最もメジャーなのがタグでアクセス解析を行う手法です。これはGAIQで取り扱う手法でありウェブページに特定のタグを埋め込むことでユーザーの行動をトラッキングする方法です。Google Analyticsなどのアクセス解析用のタグを埋め込むことでユーザーがどのページを訪れたか、どのような行動をしたか、どのようなデバイスを使用しているかなどを把握することができます。

 

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ログファイル解析もあります。サーバーに保存されたアクセスログを解析する方法ですがユーザーがアクセスしたページやアクセス日時や時間帯、IPアドレスなどが記録されています。これらの情報を解析することでユーザーの属性や地域、訪問回数、滞在時間などを把握することができます。(過去にはGoogle AnalyticsでもIPアドレスなどの解析が可能でしたがプライバシーの観点から2023年現在では廃止になっています。)

 

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アクセス解析とは少し違う観点ですがA/Bテストもあります。これは複数のバージョンのウェブページを作成してユーザーにランダムに表示させて、どちらのバージョンが購買につながりやすかったのか、などを比較する方法です。

ページのレイアウトやコンテンツ、ボタンの色や配置などを変更して、どちらがより多くのユーザーを引き付けるかを検証することができます。

アクセス解析によって、ウェブサイトやアプリの改善点を把握し、ユーザーのニーズに合わせたサービス提供やマーケティング施策を行うことができます。また競合他社との比較やトレンド分析なども行うことでビジネスの戦略策定にも役立ちます。

しかしプライバシー保護のためには適切な方法でユーザーの個人情報を保護することが必要です。

・・・という訳では今回はGAIQはアクセス解析アプリという前提について考えてみましたが、アクセス解析はあくまでもツールであり、GAIQも資格であるということです。実践的に使いこなしてこそ価値があるというものです。

 

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